「Sculptris」を試して大いに喜ぶのこと。





 「Sculptris」というスカルプトモデリングに、特化した、3DCGソフトが、先月公開されていて、未チェックだったので、試してみたよ。こいったスカルプトモデリングが出来るソフトは、高価でしたし。正直、そのために、きついプロテクトが入ってあったりしたんだけども。このソフトは、当然、クオリティ的にも、シェアウェアであるべきで、金額を自由に決められるドネーションウェアであるのがさらに良い。この記事を書いた最新版は、バージョンは、1.02であり、正直やれることは、必要最低限の機能しかない。文書作成ツールにおける、テキストエディタがあるように、モデリングソフトにも特化して、必要最低限の機能をもち、故に軽い。そして価格的にもリーズナブルである。そういった、バケモノソフトがあっても、3DCG界にとっても良いことだと思う。正直、高額ソフトは、趣味レベルではつらいしね。

 マニュアルを一切、読まなくても、モデリングを始められるという意味では、すごく良いソフトだと思う。
一回、Zblashの評価版を試したことがあるけれど、あれは、2.5Dソフトから発生した経緯と進化の系譜のおかげで、最初に触ってすぐ始められるか?というと、疑問がつくし。なにより、プロテクトが強力だ。うちの現在のメインツールであるmodoも、このソフトと同じことは、可能だが、仕込みが必要で、ザックリとスカルプトするという意味では、少々難があると思う。フォーマット的には、Objの読み書きが可能。

 簡単なおかつ、応用が可能なツールという意味では、現在でも使えるツールですし。ひょっとすると初心者にもおすすめできる可能性があると思う。自分の中では、テラジェン級のソフトが飛んできたイメージがありますね。

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ここ数年 透明水彩にはまってます。下手くそやけど。