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HYBRID W-ZERO3

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GR DIGITAL II  超スマートフォンことHYBRID W-ZERO3を、機種変予約していたのが、到着したよ。結局のところは、WM端末なんだが、iPhoneと比べると、いかんせん奥歯に1枚紙が挟まったような使い心地のように思える。とはいえ、インターフェース自体は、悪くないが、タッチ液晶の精度の問題で、おそらく損をしている部分が大きいと思う。タッチペンでも操作する関係上、先がとがった部分で、認識するようになっている、そこで丸く大きい親指で操作するようにできていないんだと思う。クリックなら問題はないが、ドラッグ部分の精度が、とくにiPhoneとかの、独特のはじくアクションが認識しがたい、そのへんの認識で大きく損をしている。 あと、時代の流れで仕方がないとはいえ、QWERTYキーボードが廃止されている。ダイアルキー入力ができたり、液晶画面に小さなキーボード入力ができたりするが、以前のハードウェアキーボードの方が圧倒的に入力はしやすかったように思える。  とはいえ、ここ最近のW-ZEROシリーズの特徴として、ルーター化ソフトを介することで、そのほかの携帯端末の母艦として機能することができる。メモ機能が、そこそこ貧弱であっても、カバーができる。  ただしどうやら、どうしてくれよう。機種変で導入をかけると、そこの一番大事な機能である、Wifi-snapのレジストレーションが、殺されている。そこの部分が一番大切なんだけどね。  SDカードの挿入位置が、内部、3G SIMカードの隣に位置していて、差し替えるときにカバーを開く必要がある。そして、そこのパーツが、薄い金属版を立ち上げるようにして挿入する必要がある。どうにも、壊しそうで怖い。 ま・ハード的には悪くはないんだ、決して。

ポメラを買うのこと

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 ここ6ヶ月、ガジェット中毒と言うべき状況であるけれど、そろそろ自重しないといけないのを承知の上で、オフィス用品メーカー、キングジムが発売した、デジタルメモ ポメラを買ってきた。  ファーストインプレッション的には、ものすごいノスタルジーを思い起こすデジタルガジェットだと思う。80年代だとか、DOS全盛期に、一世を風靡したワープロ専用機を思い出した。あのころは、たしかポメラ的な物でも、ものすごい値段がついていたように思う。個人的には、VaioXの宣伝コピーに、「余分はいらない。十分が欲しい。」というのがあるが、ポメラの本質にもあたると思う。  ポメラには、基本的なテキストエディタ機能しかなく。右揃えや、均等割付や、センタリングや、懐かしの四倍角などといった、テキストを読みやすくし、印刷する機能は、まったくない。  ただひたすらテキストが打て保存できるだけ、ただそれだけのデジタルガジェットである。思えば、かつてのワープロ専用機は、ソフトウェアが、豊富かつ差し替え可能な、パソコンに追い立てられ市場から姿を消したのであるが、ポメラは、まさにそこへのアンチテーゼだと思う。  パソコンを使う理由として、テキストが、容易に高速に記述できるというのが、主な理由のひとつだが。そういう場合、据え置きのデスクトップでもよいが、軽くて携帯可能な機器ならもっともよい。そういう意味では、実は最強は、鉛筆とメモである。だが、キーボードで打てる文章の方が実際、疲れないし。字の綴りがわからないといった文章以外のことに煩わされない。  結局そういった場合、携帯可能な機器を、自然に散財するようになるのであるが、だいたい高機能だが処理が遅い、そこにストレスがたまるのが普通である。  まして一番重要なのだが、その割に高価だ。根本的に高速なテキストエディタがあればいい、ポメラを見た瞬間そこを思い出したような気がする。  ポメラ自身気になるところとか強化して欲しいところは、いろいろあるが。ネットワークとかワープロ機能とかあれば言いように思うが、ポメラの場合それは無粋だ、むしろ、そういった機能は、別の機器に任せてしまえばいいのである。内部的には、emacsとかのキー割り当てが可能であればなおいいし、検索系も正規表現に対応して欲しいし、行番号表示も欲しい。既存のテキストエディタの方向性の進化をして欲しい。  外形